知床旅情の歌が室内に流れていて、出迎えてくれました。

 羅臼は温泉の街。温泉旅館に一泊。居酒屋の美人おかみさんが「青森からようこそ、家(うち)は漁師で明日の船の賄(まかない)だから」と言って身のギッシリ詰まった大きい毛ガニ、脂の乗った八角、カラスガレイとかの羅臼の旬の刺身等を「サービスです」と振舞ってくださいました。
思いがけずに知床の旅の温かい心に触れることができました。

おかみさんによると羅臼の漁師さんは、ロシア政府にお金を支払って漁に出るんだそうです。


動画の海の向こうにうっすらとある島が国後島です。直線最短距離で約2.5キロしか離れていない。間違いなくロシア政府管轄なんです。

この頃(8月)、青森県はコロナ禍の影響が少ないというイメージで歓迎されている?
真面目な青森県人気質に感謝しての旅でした。