第一尚氏泰久王推挙により、 臣下のトップに登りつめた金丸が、泰久王亡き後に策略(クーデター)で、第一尚氏泰久王の第3子尚徳王を倒し、第二尚氏時代の始まりとなる初代国王となったことを説明している。
護佐丸の乱、阿摩和利の乱も元々、金丸の陰謀説が強く尚徳王が久高島の祈女クニチャサを愛し、首里城を忘れたかのように尚徳王が久高島の女にふけっているうちに家臣・金丸派により、城の尚徳王の王妃、世子、王族が虐殺された。
久高島の美女クニチャサを仕向けたのも金丸と言われ、尚徳王が首里城の急変(クーデター)を知り、帰りの船で、何者かに殺害されたといわれる。しかし、久高島の祈女クニチャサの手のものにより、近くの喜界島に逃れここで余生を送ったという伝えもあるという。
漁師の夫婦を題材とした有名な琉球舞踊。夫が漁をしている間に、魚を売りさばき、ふだんは、仲の良い夫婦を表現し、演じている。
踊りては、沖縄県立芸能短期大学の皆さんでどちらも女子学生。
芸能短期大学は、首里城の近く、やや直下近くにある。途中に、金丸改め尚円王の旧寺院がある。
金丸は、第一尚氏から国王を乗っ取ったという負い目とたたりを恐れて、円覚寺を墓所としたが、400年も金丸を祖とする第二尚氏国王時代が続いたので、後に玉陵に移された。玉陵は世界遺産である。
モノレール首里駅から最も近く、タクシーで「芸能短大まで」と言うと料金も安くて首里城まで近い。
(ピクチャーアルバム)