年令和3年、最後の便、知床半島クルーズ
通常、ウトロ港の観光船は波の高さ0.5メートル前後で運行ストップになるみたいですが今回、行方不明の観光船は現場で3メートル前後はあったみたいです。
なぜ小型船が人気かというと海岸に近づけるのでヒグマがはっきりと見えるからだそうです。昨年のクルーズでは民宿のご主人から安全で地元で評判の良いゴジラ岩観光を勧められました。(数年前に来た時は当時、ベテラン船長のいた知床遊覧船を利用していたかもしれません?)
カムイワッカの滝の川はここに流れる。かつて硫黄がたくさん取れたそうです。
現在、ウトロ港の観光船は捜索に協力中とのことでゴールデンウィークも5月8日まで捜索に協力することになるだろうとのこと。民宿はキャンセルが相次ぐも報道関係者の客が多くなっているそうです。事故現場はここより岬寄りのカシュニの滝付近とのことす。
令和3年、最後の便、ゴジラ岩観光クルーズも先端の知床岬までのコースだったのですが波が高くなってきたので、漁師の建物があるルシャ湾沖で引き返しております。カシュニの滝はさらに岬よりでです。
漁師さんの建物のあるルシャ湾は船揚げ場がありますが通常、観光船の使用とか利用は禁止されていると観光ガイドさんが説明しておりましたが、比較的安全に唯一辿り着けると思われますが引き返すとか岬までいかず波が高いなら緊急避難的にルシャ湾に逃げ込むことはできなかったものでしょうか?、
今回の遭難によって行方不明になった方々の一刻も早い発見と亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。