和人が来るまでは北海道には数千匹もの蝦夷オオカミが生息していたという。アイヌ人は共生し、神として崇拝したという。
 「さてオオカミの数え方は匹なのか、頭なのか?広辞苑には規定がありません。
「一匹オオカミ」という言葉があるように匹だと断定する人が多い中、あながち、頭でも間違いではなさそうです。
それにしても日本語は難しい」


人間のためにヒグマを襲った伝説さえあるという。
 昔、アイヌ人は蝦夷オオカミと共生していたという。エゾオオカミの遠吠えを聞くとその方向に出向き、分け前として食べ残したエゾシカの肉をいただくこともあったという。アイヌの人にとってシカ等の狩りをするにしても獲物のいる方向に導くようなしぐさとか、行動で狩りの助けになったという。
明治時代に入り、人がエゾシカを食べるようになり、極端に数が減るとエゾオオカミは飼っている馬等の家畜を襲うようになり明治政府から害獣として認定され、超高額な駆除奨励金(当時の10円)がかけられ、その10年後、1990年前頃に、絶滅したという。