40年前、ドバイは貧しい漁村の集落に過ぎなかったが海底油田から原油が取れてからリッチな国になった。

 
(※1990年代、ダイアナ元妃がドディアルファイド氏と交際し、彼所有の超豪華ホテルリッツ・パリで二人が最後の夕食をとったレストランに、当時私も行ってみました。

 そこに、アラブ首長国連邦国アブダビ国民が三つ揃いのスーツを着、堂々と手を広げてくつろいでいる様子をみて単純にリッチで優雅な国民だと思ったのが私の第一印象でした。

リッツ広場から近い地下道路に元妃とドディさんの交通事故現場がありました)

アラブ首長国連邦国、国王の邸宅。正面からは撮影不可。したがって邸宅の裏側、埋め立てた半島の海方向に撮影スポットがあった。


展示されたものはフラッシュを焚かなければ撮影可。
ルーブルアブダビ美術館展示品。この絵はフランスから購入したもので美術館建設費と同額ぐらいと高価なものと外国人ガイドさん。
しかしいくらなのかは説明にはなかった。ちなみに建設費用は2000億円。


積極的な財政投資のドバイ。いくらでも観光には金をかける。

反対に、限られた石油資源を大事にする堅実な内需拡大路線で観光、石油乱開発に慎重なサウジアラビア。観光には力をいれていないのでサウジアラビアを訪れた人はあまりいないとのこと。

やがて約40年後に世界の石油エネルギー資源は枯渇するという。その時、ドバイとサウジアラビア両国にどれだけの差、違いが出てくるのでしょうか。